サービス概要
アーベルソフトのIoTソリューションは、センサーによる計測からデータ分析までを一気通貫でつなぎ、現場の課題解決とビジネスの意思決定を強力に支援します。
特に、大量のデータを蓄積・分析するためのプラットフォームとしてSnowflakeの導入・活用を得意としており、IoTデバイスから生まれる膨大な情報を「宝の山」に変えるデータパイプラインを提供します。製造、物流、インフラ監視など、様々な現場のDXをエンジニアリングの力で加速させます。

サービスの特徴
デバイス、ネットワーク、そしてデータプラットフォームを高度に統合
エッジ & デバイス
センサー・エッジ制御の最適化
Snowflake
次世代データプラットフォーム
リアルタイム可視化
データの可視化・高度な分析
一気通貫のIoTプラットフォーム構築
センサー選定やゲートウェイの構築といった現場(エッジ)から、クラウドでのデータ受信、分析基盤の構築までを一貫してサポート。物理デバイスとデジタルをつなぐ最適なアーキテクチャを実現します。
Snowflakeによる高度なデータ分析
大量のIoTデバイスから発生する時系列データを、Snowflakeへシームレスに集約。データのサイロ化を防ぎ、超高速なクエリ処理によってリアルタイムな経営判断や予測分析を可能にします。
エッジコンピューティングの最適化
すべてのデータをクラウドに送るのではなく、エッジ側で一次処理・フィルタリングを行うことで、通信コストの削減とレスポンスの高速化を図ります。現場の状況に即した柔軟な制御を可能にします。
セキュアなデバイス管理体制
証明書を用いた認証や暗号化通信、リモートからのファームウェアアップデート(OTA)など、IoT特有のセキュリティリスクに対応。数千台規模のデバイスでも安全に管理できる基盤を構築します。
アーベルソフトが選ばれる理由
私たちの強みと価値
Snowflake活用に強い
IoTの膨大なデータを蓄積・分析するためのSnowflake導入に長けています。複雑なデータパイプラインの構築から、コスト最適化、BIツール連携まで幅広く対応します。
マルチプロトコル・クラウド対応
MQTT, HTTP, CoAPなどの各種プロトコルや、AWS IoT Core / Azure IoT Hubを活用した柔軟なシステム設計。既存のインフラ環境に合わせた最適な構成を提案します。
現場に強いエンジニアリング
ソフトウェアだけでなく、ハードウェアやネットワーク特性への深い理解を持つエンジニアが在籍。物理的な設置環境や通信の不安定さを考慮した、実戦的なシステムを構築します。
スモールスタートからの拡張性
まずは数台のデバイスによるPoC(概念実証)から始め、効果を検証しながら大規模な商用環境へとスケールアップさせる、フェーズに合わせた伴走支援を行います。
導入の流れ
価値の検証から、全社規模のデータ基盤構築まで
要件定義・構成設計
収集したいデータとビジネス目的を明確にし、デバイス・通信方式・分析基盤(Snowflake等)を含む全体構成を設計します。
PoC(実機検証)
実際の現場にテスト機を設置し、データの取得精度や通信安定性を検証。分析基盤でのデータ見せ方についてもプロトタイプを作成します。
システム構築・パイプライン整備
デバイスの量産配備準備と共に、Snowflakeへのデータパイプラインを構築。自動スケーリングや異常検知のアラート設定を実施します。
本番稼働・データ活用支援
全拠点への展開と運用を開始。収集したデータをビジネスにどう活かすか、ダッシュボードの改善や予測モデルの構築を継続的に支援します。
導入事例
デバイスからクラウド・データ分析までの構築実績
IoTデータプラットフォームの構築
情報通信業の大手企業が保有するIoT機器群のデータを一元集約し、分析・活用を可能にするプラットフォームの構築を支援しました。約3ヶ月の短期間でPoC(概念実証)まで、IoTデータの収集から可視化まで一貫して動作するプロトタイプをデリバリーしました。
主な取り組み・特長
- AWS IoT CoreとKubernetesを組み合わせたマイクロサービス構成で大規模スケーラビリティを実現
- FIWARE・PostgreSQL・KeycloakなどOSS中心の設計でクラウドプロバイダー非依存率95%以上を目標
- TerraformとGitHub ActionsによるIaC・デプロイ自動化
- 約3ヶ月でIoTデータの一元収集から可視化までのデモを実施
オンプレミス環境における次世代コンテキストブローカー検証
総合機械メーカー様向けに、FIWAREの次世代コンテキストブローカーであるScorpio NGSI-LD BrokerのPoCを実施しました。社内セキュリティポリシーによりクラウド利用が認められない環境を前提とし、オンプレミス上のUbuntu+Dockerで検証環境を構築。MQTT・AMQPを利用したデータ連携やSubscription通知によるシステム連携を検証し、顧客環境向けデータ連携基盤への適用可能性を評価しました。
主な取り組み・特長
- UbuntuおよびDockerを用いたオンプレミス検証環境の構築
- Scorpio NGSI-LD BrokerとMosquitto・RabbitMQの連携設定
- MQTT・AMQP経由でのデータ登録・更新およびSubscription通知の動作検証
- JMeterによる簡易負荷試験と本番環境に向けた課題整理
対応技術
エッジからデータクラウドまで網羅する技術力
Data Platform
IoTデータの価値を最大化する、モダンなデータレイク・ウェアハウス基盤を提供します。
- Snowflake (Data Cloud)
- Amazon Redshift / S3
- Azure Synapse Analytics
- dbt (Data Build Tool)
IoT & Cloud
デバイスとクラウドを安全・強固につなぐメッセージングと管理基盤を構築します。
- AWS IoT Core / Greengrass
- Azure IoT Hub / Central
- Kinesis / Event Hubs
- Lambda / Azure Functions
Connectivity & Edge
現場の制約に合わせた最適な通信プロトコルとエッジ処理を実装します。
- MQTT / LoRaWAN / Sigfox
- Raspberry Pi / Jetson / ESP32
- Docker for IoT
- Python / C++ (エッジ開発)
よくある質問
FAQ
はい、可能です。PLC(プログラマブルロジックコントローラ)との連携や、後付けのセンサーを用いたレトロフィットによって、既存設備の稼働状況をデジタル化する実績が多数ございます。
IoTデータは膨大かつ時系列で増え続けますが、Snowflakeはストレージと計算リソースが分離されているため、低コストで無限に保存でき、かつ必要な時だけ強力なパワーで高速に分析できる点が最大のメリットです。
エッジデバイス側にバッファリング機能を持たせ、通信復帰時に再送する仕組みや、省電力・広域通信が可能なLPWA(LoRaWAN等)の活用など、環境に合わせた設計を提案いたします。
Snowflakeと親和性の高いTableauやPower BI、Lookerなどの主要BIツールのほか、要件に合わせたオリジナルのWebダッシュボード開発も承っております。
現場のデータ活用、どこから始めればよいかお悩みですか?
「機械の故障予兆を検知したい」「SnowflakeにIoTデータを集約したい」など、 御社の要件に合わせた最適なIoTアーキテクチャを提案いたします。