都市OS構築支援

スマートシティとは

2020年の春にスマートシティの具体的な構想を内閣府が発表しました。これは、都市が抱える様々な課題に対し、ICTの技術を活用してマネジメント(計画、整備、管理、運営)を行うものです。内閣府の発表に伴い、各地方自治体ではスマートシティの実現を目指した実証実験や、各種取り組みが盛んになってきております。

 

都市OSとは

自治体様ではこれまでITシステムを導入する際、一般企業へ個別に依頼し独自のシステムを作り上げてきました。そのためシステムによってデータの形式も操作方法も異なり、システム間の連携が取れていない状況でした。

例えば異なる自治体様の間でデータのやり取りを行う場合、システムの連携ができず部分的に人が手作業で行うプロセスが発生すると、多くの時間がかかる上にヒューマンエラーが起こる可能性もあります。

自治体様によっては部署ごとに個別のシステムを導入されている所もあり、自治体様内ですら情報連携の敷居が高いといった状況となっています。これらデータ形式や通信手順等の違いを吸収するIT基盤として登場したのが都市OSです。

 

都市OSの構成例

※弊社では都市OSの構築にFIWAREを利用しています

 

都市OSの構築支援について

スマートシティの実現には根幹となる都市OSの構築が必須となりますが、弊社ではいくつかの都市OS導入支援について実績がございます。

スマートシティの実現や都市OSの構築でお困りの際は、是非とも当社へお問い合わせ下さい。経験豊富なエンジニアがスマートシティ化を進める際の適切なアドバイスと、システムの構築作業をお手伝いさせて頂きます。