各自治体様でスマートシティ化に向けた実証実験や、本番運用を想定した準備が着々と進んでいる中、FIWAREという都市OSが各方面で採用されています。弊社では、以前から実施しておりますFIWAREの構築経験・実績などを踏まえ、この度サービスメニューのご提供を開始いたしました。
FIWAREの事がよく分かる漫画はこちら
FIWAREとは
スマートシティを実現する為の都市OS基盤です。OMA(Open Mobile Alliance)によって標準化されたNGSIで規定され、規格の基盤が出来ている都市OSで、7カテゴリー約40種のオープンソースモジュール群で構成されています。
データモデル標準化、データ検索、分散データ管理、既存システムとの接続をモジュールの組み合わせで実現する事ができます。
収集したモビリティデータ、カメラ画像、行政データ等の情報を、都市OS(FIWARE)で規定されたデータ形式・通信方式などを利用し保存、公開、活用を行います。
また、既存サービス等も外部連携用の変換プログラムを作成する事で、利活用が可能となります。
FIWAREの導入実績
- 自治体(関東圏内)様向け都市OS基盤構築
- 大手SIer様向けPOC環境構築
- 大手通信会社様向け都市OS基盤構築
- 大手メディア会社様向けPOC環境構築
FIWAREの構築メニュー
最小構成で都市OSを試してみたい自治体様向けのプランです。各種センサーやロボット等からのデータを蓄積します。
【実施内容】
・FIWAREの基本構築
・データ蓄積DB
※基本構築はFIWAREでデータの取り込みと蓄積までを実施します
各種センサーやロボット等から蓄積したデータを可視化するプランです。単体のFIWAREとして必要な機能が一通り揃っております。
【実施内容】
・FIWAREの基本構築(Azure上でのAKS構築含む)
・データ蓄積DB
・ダッシュボード可視化
・認証
STANDARDプランの基本機能を二重化し、非機能要件(性能要件、バックアップ要件)の追加と、認証・認可機能、外部サービス連携機能の開発を行うプランです。幅広いサービスから情報の収集が行えます。
【実施内容】
・FIWAREの基本構築(Azure上でのAKS構築含む)
・データ蓄積DB
・ダッシュボード可視化
・認証
・外部連携開発
・非機能要件
プランの前提条件
- 上記金額にAzureのライセンス利用料は含まれておりません。
- AWSによるFIWAREの導入も可能です。
- データ蓄積DBへのデータ転送は、https通信によるCSVファイルの送信を前提としています。
- 可視化するデータは1種類とします。
- 可視化に使用する開発言語はJavaScriptとします。
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