2019年1月30日~1月31日に彩の国ビジネスアリーナ2019が開催されました。
主催は埼玉県、公益財団法人埼玉県産業振興公社、公益社団法人埼玉県情報サービス産業協会、株式会社埼玉りそな銀行、株式会社武蔵野銀行、埼玉縣信用金庫、飯能信用金庫、川口信用金庫、青木信用金庫。
自治体及び金融機関が中心となって実施されたイベントです。
本イベントの出展者は、埼玉県下を中心に活動されている製造業、情報サービス業、エネルギー環境業、市町村商工会、産学関連など。様々な業種業態の企業が参加されている中で、弊社はAI搭載の喋るぬいぐるみを出展いたしました。
具体的には、弊社が販売店となっているAIエンジンのDialogPlayを用い、音声合成認識エンジンや音声合成エンジンを組み合わせる事で、人が話しかけるとリアルな声で質問に答えるシステムを実験的に構築したものです。
DialogPlayを利用する事で、ぬいぐるみが喋る回答は自由かつ柔軟に作成する事ができ、猫のぬいぐるみは埼玉県の各市における見どころ案内を、犬の方はアーベルソフトの会社案内と彩の国ビジネスアリーナの会場案内をしてくれるといった機能を盛り込んでいます。
犬が可愛いという意見が多く、女性からの人気は想像以上だった。という事が印象的でした。
彩の国ビジネスアリーナの来場者は、1月30日で8,918人、1月31日で8,274人、合計17,192人と大盛況の中で幕を閉じ、弊社のブースにも大勢のお客様が足を運んで頂きました。
展示物については現在実証実験中であるものの、機能改善を重ね実用化すれば将来的には企業の受付窓口や福祉施設等への導入により、人手不足の解消につながるのではないかと期待しています。