埼玉県にある、さいたまスーパーアリーナで開催された展示会「彩の国ビジネスアリーナ2020」に、2020年1月29日~1月30日まで、AI、IoT絡みの展示を行いましたのでご報告致します。
この様な質素でエレガントなブースに喋るぬいぐるみ(犬の方)を展示させて頂きました。
これが噂の喋る犬です。右にあるパソコンの犬画像をクリックすると会話がスタートしますよ。
しくみとしては、犬に仕込んだマイクから入力された音声をTIS社の音声対話基盤経由でチャットボットのDialogPlayに入力。あらかじめ登録しておいた回答とマイクからの音声を比べ、一番ふさわしいと思われる回答をAIが選定して音声として出力するものです。
主に埼玉県の全市町村情報を仕込んでおきましたので、簡易的な観光案内ができる犬となっております。
観光案内だけでなく、この様な雑談もできます。なんてお利口さんなんでしょう。
こちらは彩の国ビジネスアリーナAI・IoT特設ブースに展示させて頂いたLPWAを利用したIoTシステム。
名付けて「マシン支援基盤を活用したAIカメラの遠隔機能更新実験展示」。
圧倒的コストの安いLPWAの弱点、データ転送速度と量を補う画期的なシステムで、東京電機大学様にて実証実験を実施させて頂いた代物。弊社ではこの基盤のPC側アプリケーションと、スマホ側のアプリケーションを開発しました。
非常に画期的なアイデアなので、詳しくは弊社のお問い合わせページから聞いて頂ければと思います。
今回は欲張って2つもブースを出させて頂きましたので、現地のスタッフは準備がかなり大変だったそうです。でもそのおかげで、こうやってアーベルソフトが取り組んでいる先端技術を大勢の方にご紹介する事が出来ました。
今年は東京オリンピックのある2020年。アーベルソフトも「アクティブアーベル」をスローガンとして、様々な事に挑戦して行きたいと思います。